おせちで通販についての知識をここで身につけていきましょう。 まず、おせち料理というのは四段の重箱に詰められるのが基本です。もっとも、段まで守っているような家庭は昔でもそうそうなかったことでしょうし、家庭では略式の三段重ねが一般的だったと聞いたことがあります。もちろん、その重箱にもきちんと意味があり、段を重ねるのは『めでたいことを重ねられますように』という願いが込められているのです。そして、段ごとにどのような食材を入れるか、というのもあらかじめ決まっているもの。
まず一の重ですが、こちらには祝いものを入れることになっています。しかし、この豆は『まめに働いてまめに生活できますように』という庶民の願いを表したもの。次に昆布巻き。これも敬遠する人が多いものですが、こちらは『喜ぶ』という言葉にかけているのと、こぶを巻いている、結んでいることから『出来事に恵まれて、いい縁がありますように』という縁結びを願ってのこと。
そして田作り。ちなみに、なぜ田作りと言うのかですが、それは田を作るための肥料として乾燥したイワシを用いていたからで、田作りをおせちに加えたのも、元は豊作を祈願してのことらしいです。もっとも、これは人から聞くまで知らなかったのですが、田作りというのは関東のほう、東日本でよく見られるもので、関西では代わりにたたきごぼうが入っているのだとか。それとクルミの餡かけ。